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工具個別の紹介

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管理人のまさきと申します。スケール、キャラクター問わず作るなんでも屋モデラーです

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工具について1 最初に揃えておきたい工具


●プラモデルを作るために最初に揃えておきたい工具

まずはこのページではプラモデル制作を始める時に揃えておきたい工具を中心に紹介していきます。とりあえず「今から工具を買いに行きたい」という時にはここを参考にしていただき、個々の工具についての詳しい情報や使い方は別ページをこれから作っていきますので参考にしてください。ここに掲載している物は100円ショップで調達できるものも多いのであまりお金をかけないで揃うものばかりですが、プラモデル作りに慣れてくるともうちょっと高価でも使い易い工具を揃えていきたいと思えてくることだと思います。またこのページに挙げた工具はまだプラモデル制作に使う工具の一部でしかありませんのでこれからあると便利な工具も次々に揃えたくなってくるかもしれません。これからはそういった情報のページも作っていこうと思っています。

●ニッパー

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クラフトツール タミヤ薄刃ニッパー

まず一番必要なものはランナー(部品が付いた枠)から部品を切り取るニッパーという工具です。昭和30年代生まれの自分達の年代の方は模型屋さんの店頭で買ったばかりのプラモデルの部品をランナーから手でもぎ取って作ったという覚えのある方もいらっしゃるかもしれません。しかし今のプラモデルの部品は大変精密、繊細です。手でもぎ取るというのは部品を破損する可能性が高いです。必ずニッパーを使って切り取ってください。(爪切りで切り取っている方もいらっしゃるようですがやはり使い易さはニッパーにはかないません)
100円ショップでもニッパーは売っていますが電気工事用の物が多く刃が厚くて使いにくいです。まずニッパーだけは100円のものではなく模型店に行き模型専用の物を購入することをおすすめします。安いものだと500円くらいで売っているものもありますができたら1000円以上の模型メーカー品をお勧めしたいです。刃が薄く切れ味を良いニッパーを使う事により部品を傷つける事なく気持ちよくランナーから部品を切り取り、スムーズに工作を進めることができます。実売価格はAmazonのリンクよりお調べください。ちなみに私はタミヤの薄刃ニッパーを使用しています。

●カッターナイフ デザインナイフ

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カッターナイフはどこのご家庭にもある工具かと思いますのでわざわざ買う必要はないかもしれません。もちろん100円ショップで売っているもので十分使えますができれば刃は付属のよりも「オルファ」などのメーカ品を選びたいです。しかしいつまでも同じ刃を使っていると切れ味が落ちて仕上がりに影響するばかりが怪我の原因になりますのでこまめに新しい刃に変えてください。下のイラストはデザインナイフ(商品名 アートナイフ)と呼ばれる物ですが細かい部分はこちらのナイフが便利です。これも100円ショップで同じ様なデザインのものが売っており、自分もそれを使っていましたが2年ほどで本体の黄色い部分がまっ二つに割れてしまいました。入門用として100円のものでも十分ですが信頼して長く使えるという点ではやはり「オルファ」製でしょうか。

●金ヤスリ スティックヤスリ など

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ヤスリも最初は100円ショップの物で十分です。木工用の目の荒いものではなく金属加工用の目の細かい物を選んでください。カーブのある曲面には丸いヤスリがあると便利です。そしておすすめはイラスト一番下の100円ショップに売っている女性用爪磨きです。種類もたくさんあり裏、表で目の荒い物と細かい物が分けられていたりして便利に使えますが最近は爪磨きに似ていますが模型用の「スティックヤスリ」という商品も発売されています。

●フィニッシングペーパー

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工具ではありませんが紙ヤスリ(ペーパーと呼ばれることが多いです)もプラモデル作りには欠かせません。紙ヤスリや耐水ペーパーを使っても良いですが写真のタミヤのフィニッシングペーパーという商品は荒目、中目、細目の3種類がセットされており手軽に使い易いセットです。パッケージの裏に詳しい使い方も解説されてありますので是非お読みください。

●ピンセット

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ピンセットは細かい部品が多いスケールモデルを作る際には欠かせません。100円ショップの物でも十分使えますが1000円程度以上の物だと先端もピッタリ合い更に使い心地が良いです。あまり精度の低いものだと薄いデカール(転写シール)が挟めなかったり細かい部品を弾き飛ばしてしまう事もありますので注意してください。先端が曲がった物、直線の物など形がいろいろありますのでまずは100円の物で自分が使い易い形を探してみても良いかと思います。  

●ピンバイス

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ピンバイスと呼ばれる穴を開ける道具です。実際スケールモデルでは自分で穴を開けなければならない工作が必要になる場合が度々ありますので用意しておいたほうが良いかと思います。本体に必要な口径のドリル刃を取り付けて使います。ドリル刃は別売りです。 下のイラストは100円ショップのダイソーで販売されているものでドリル刃は固定ですが数種類の口径のドリル刃が売られていますので全部揃えればいちいち刃を付け替える必要がないので大変便利で、値段も本体とドリル刃を別々に買うより安く抑えられます。

●筆

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プラモデルの大部分をエアーブラシで塗装しても細かい部分は筆の方が塗り易い部分が必ずあります。筆も100円ショップの物が結構使えますが馬毛や豚毛の物ではなくナイロン毛の物を買ってください。ただフィギュアの顔を描いたりする非常に細かい描き込みは一本1000円以上するしっかりした筆を使った方が圧倒的に塗り易いです。(高級画材メーカーのウィンザーアンドニュートン社のものがおすすめ。大きな画材店で買えますが最近は模型屋さんでも扱っているところがあります。)

●カッティングマット

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最後に机やテーブルを傷付けてお母さんや奥様の怒りをかわないよう100円ショップなどでカッティグマットも用意してください。

最初から高価な工具を揃えるのは大変ですし技術が追いつかず使いこなせないかもしれません。数を作るうちに自分にとって本当に必要な工具がわかってくると思いますのでその時々に一つづつ揃えておけば良いかと思います。

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