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管理人のまさきと申します。スケール、キャラクター問わず作るなんでも屋モデラーです

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初めて作るプラモデルキットの選び方


当たり前の話ですがプラモデルを作るにはまずプラモデルキットを選ぶ必要があります。ところがこれからプラモデル作りを始めてみたい方、あるいは普段作っているプラモデルと違うジャンルのキットに挑戦してみたい方はまず「どんなキットを買ったらいいのか?」と考えてしまうことがあるかもしれません。普段作り慣れているベテランからみれば「そんなの自分の好きなモノを作ればいいだろう」と言いたいところですが、ビギナーにとっては「このキットは自分のスキルで完成できるだろうか?」とか「塗料はなにを用意すればいいの?エアーブラシで迷彩塗装しなければいけないの?」など悩めるところだと思います。昔は近所に模型屋さんがあって相談すれば店主のオヤジさんがあれやこれや教えてくれる・・・という場面も想像できそうですが個人経営の模型屋さんは最近めっきり数が減りキットの購入は量販店かネット通販という方が多いのではないかと思います。もちろん量販店でも模型に詳しい店員さんはいらっしゃるはずですので相談にのっていただけると思いますが、最近の大型量販店になると商品の多さが半端ではなくあれこれと迷ったあげくなにも買わずに帰ってきてしまったということにもなりかねません。

そこでこのコンテンツでは各ジャンルごとにキット購入のポイントを考えてみたいと思います。膨大な数の商品の中からキット選びのヒントにでもしていただけたらと思います。
まず最初に各ジャンルに共通して言えることはこのサイトを見ている方の大半は日本在住の方だと思いますので「最初作るキットは国内のメーカーのキットを選びましょう」という事です。その理由として
組み立て説明書が読み易い 日本語で書いてあるし国内メーカーのものは比較的親切な表記(海外メーカーでは結構大雑把な説明書もある) 

アフターサービスで破損や紛失した部品が購入できる。国内メーカーの多くがアフターサービスで部品の請求ができるようになっています。(スケールモデルは大抵部品のついた枠、ランナーと言うがその中の一個が欲しいだけでもランナーごとの販売なので結構高くつくがキットを買い直すよりもマシ) 

●塗装の色指示が国内で入手し易い塗料の品番でされている。(タミヤの製品はタミヤカラーの品番、それ以外のメーカーはクレオスのカラーを指定している)

という事が言えます。そしてなにより一部の昔のキットを除き最近の国内メーカーの製品は、組み立て易さ、説明書の分かり易さ、アフターサービスなどあらゆる面で高い水準を保っておりキットによって大きな当たりハズレがあるということもありません。日本はプラモデル製品でも先進国でプラモデル好きにとっては大変恵まれた環境だと思います。最近は海外メーカーの製品も安心して作れるものがほとんどですが、一部には箱の中のパーツが傷ついていたり部品同士の擦り合わせ、調整をしないと普通に組み立てるだけでも難しいキットが存在しますので輸入キットを購入の際は注意が必要です。

次に模型店でよく見かける大手の国内メーカーの製品の特徴を簡単に紹介しましたので参考にしてください。詳しい商品は各社のホームページにてご確認ください。

バンダイ 昔はスケールモデルも発売していたが、現在はガンダムのプラモデルをはじめとするキャラクターのキットが中心。一部のキットを除き部品の精度も高くガンダムのプラモデルは接着剤を使わなくても組み立てが出来る。

タミヤ 日本を代表するプラモデルメーカー。スケールモデルが中心で形状の正確さとともに組み立て易さも重視されている。

ハセガワ 一昔前は飛行機と言えばハセガワというイメージがあったが、現在では艦船やキャラクター関連のキットにも力を入れている。

アオシマ 国産乗用車やバイクが中心だがデコトラや映画に登場するメカ、艦船のウォータラインシリーズなど幅広いジャンルの模型を扱っている。痛車のキットを初めて発売したのもこのメーカー

フジミ 乗用車、トラック、バスの模型から痛車 艦船、建物などこちらも幅広いジャンルを扱っている。最近のキットはあまり問題ないが過去のキットには部品の合が今ひとつ悪く組み立てしにくい製品もあり注意が必要。

CGIクレオス プラモデルメーカーというより塗料やツール類の総合メーカーとして有名。それほど数は多くないがキットも製作、販売しているが一部海外メーカーのキットをクレオスブランドで発売しているので中身は輸入キットという場合もある。

童友社 プラモデルキットとしては日本の名城や甲冑シリーズなど和風のキットが充実しているが、城のキットは開発時期が古いキットが多くすき間ができたり組み立てがしにくいものがあり注意が必要。

次にプラモデルの種類ごとの説明です。各ジャンルでプラモデル制作講座の「チョー初心者のためのプラモ講座」で制作したアイテムにリンクしています。例えばカーモデルではニューミニクーパーの制作記にリンクしていますのででそれを見ていただければおおまかな制作の流れがイメージしていただけるのではないかと思います。最後に一つ注意していただきたいのはプラモデルの制作は百人が作れば百通りの方法があります。ブログや模型雑誌に書いてあるからと言って「必ずこうしなければならない」というようなことばかりではありませんしこれが絶対の正解ということもありません。自分の出来る範囲で気楽に考えていただきたいと思います。このホームページを見ていただいている方はプラモデル作りを「趣味として楽しい時間を過ごしたい」という方がほとんどだと思います。気まじめに考え過ぎてプラモデル作りがストレスやイライラの原因となっては全く意味がありません。それではクリックして各ページをご覧ください。

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